新潟市中央区の税理士・会計事務所です。個人の確定申告や法人の決算申告対応!新潟市全域訪問可、オンライン相談にも対応!

新潟オフィス
 新潟県新潟市中央区女池4-18-18 マクスウェル女池2F 税理士 吉田雅一
 ・女池ICから車で4分

三条オフィス
 
新潟県三条市東裏館2-14-15 税理士 吉田敏由紀 
 
・東三条駅から車で7分 

受付時間
9:00~17:30
定休日
土・日・祝日
その他
初回相談は無料です
(新潟県限定サービス)

新元号「令和」に伴う対応について

天皇の退位等に関する皇室典範特例法(平成29年法律第63号)に基づく皇位の継承に伴い、2019年5月1日より元号が「平成」から「令和」へ改められます。

新元号への移行に伴い、税務申告等も表記の更新が行われるため、これから税務署へ提出する申告書や申請書、届出等について元号表記をどうしたらよいのか戸惑う方がいらっしゃると思います。

そのため、この記事でそれぞれの対応についてまとめました。
今後の参考になさってください。

国税庁の対応

国税庁より、「新元号に関するお知らせ」が公表されています。

それによると、新元号へ変更後も平成表記の日付であっても有効なものとして取り扱う旨が記載されています。

そのため、絶対に急いで対応しなければならないというわけではありませんので、まずはご安心いただけると思います。

〇新元号に関するお知らせ
https://www.nta.go.jp/information/other/shingengo/index.htm

 

改元に伴う源泉所得税の納付書の記載のしかた

源泉所得税の納付の際には、改元後においても、「平成」が印字された「源泉所得税の所得税徴収高計算書(納付書)」を引き続き使用することができるため、現在手元に納付書がある場合にはわざわざ訂正する必要はなくそのままお使いいただけます。
※「平成31年5月1日」という記載でも問題ありません。

〇改元に伴う源泉所得税の納付書の記載のしかた
http://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/kaigennitomonau/01.htm

 

また、具体的な記載例とやってはいけない記載例が載っているリーフレットも公表されています。

〇改元に伴う源泉所得税の納付書の記載のしかた(リーフレット)
http://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/kaigennitomonau/pdf/001.pdf


「平成」の印字がされている納付書を利用する際にやってはいけないこと

①「平成」の抹消
②「令和」の追加記載
③年度欄に「01」と記入

納付書はOCR処理されていますから、①②のように訂正はしてはいけません。
令和2年3月末日までの納付分について、③のように年度欄に「01」と記載することはできません。
令和元年になっても、年度は平成31年度です。
令和2年(2020年)3月まで、「平成」の納付書を利用できます。

 

e-Taxでの新元号の取扱い

e-Taxのホームページでは、電子送信(電子申告)を行う場合についても当面、平成表記でも正常にデータ送信できることが公表されています。

○新元号に関するお知らせ(令和1年5月7日)
http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_190507.htm

e-Taxソフト等は改元対応が完了しており、最新版へバージョンアップすれば「令和」を入力して申告・申請データを作成・送信できるようになりました。

会計ソフト各社の対応

平成から令和への改元に伴い、会計ソフト各社も順次対応を進めています。

主な会計ソフトについて、簡単にお伝えいたします。

freee

freeeの新元号「令和」対応

freee各種サービスはクラウドサービスのため、自身でのアップデート等は特に必要ありません。

2019年5月以降、順次対応されていきます。


〇freeeの新元号「令和」への対応について
https://www.freee.co.jp/blog/new-regnal-year-reiwa.html

 

弥生シリーズ

新元号に対応したプログラムをオンラインアップデートで2019年5月中に順次提供予定。

新元号対応プログラムの適用前でも5月1日以降の日付で見積書や納品書の入力を行うことができ、「平成31年5月1日」以降ので入力した伝票の日付は、新元号対応プログラムへオンラインアップデート後に「令和」表記へ変更されます。


〇弥生シリーズの新元号対応プログラム提供スケジュールについて
https://www.yayoi-kk.co.jp/yss/info/20190401.html

 

マネーフォワード

クラウドサービスの利点を活かし、決算書・固定資産台帳などの帳票類の和暦対応は2019年4月19日に完了しており、2019年5月1日以降の和暦については「令和」となります。


新元号「令和」にともなう対応につきまして
https://support.biz.moneyforward.com/account/news/important/20190402.html

 

 

MJS

2019年4月にアップデートプログラムを公開、申告書類等の帳票については新様式公表後に随時対応予定となっています。
 

新元号「令和」対応プログラムの更新のご案内
https://miroku.mjs.co.jp/support/information/20190418.html

 

 

無料相談実施中!(料金・サービス内容)

お問い合わせ・ご相談は
お電話またはメールフォームにて受け付けております。
(料金・サービス内容について)

電話受付時間:平日9:00~17:30

新潟オフィス直通窓口:025-383-8868

パソコン|モバイル
ページトップに戻る